世界最大の花「ラフレシア」が木に生えている超レアケースがSUGEEE!!!!!
netgeek 2015年11月22日
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「世界最大の花」として有名なラフレシア。多くの人が地上に咲く様子は見たことがあるだろう。しかし最近、Twitterにちょっと変わったラフレシアの写真が投稿され、大きな話題になっていた。
カラサワさん(@cxp02120)が投稿したラフレシアは意外なところに咲いていた。
▼なんと木にラフレシアが!!!すげええええええええええええ!!!
このラフレシアの意外な咲き方にTwitterユーザーからは「初めて見た」「すごく不気味」など多くのコメントが寄せられ、投稿は大拡散された。
よく見るラフレシアはこのような感じ。やはり多くの方が地上に咲いている姿をイメージするだろう。
▼トイレのような異臭を放ちハエを誘い込む性質を持つ。昔の人は「人食い花」ではないかと恐れたそうだ。
カラサワさんが指摘しているように、ラフレシアは「寄生植物」という特殊な花で、寄生した植物から栄養を吸収して育つ。特にミツバカズラ属の植物の茎または根に寄生する。
しかし、ここで疑問が出てくる。先ほどのラフレシアは木に咲いていたということは、一体どこに茎や根があるというのか?
▼その謎を解決するキーワードは「つる」だ。
実は、ミツバカズラ属の植物は「つる植物」といって、写真にあるように「つる」が伸びて他の植物に巻き付く性質がある。そのため、つるさえ木に巻き付いていればラフレシアの花は木の上に咲くことも可能なわけだ。
試しに「Rafflesia on tree」と検索してみると木の上に咲いた様子を何件か見つけることができた。中には岩肌に咲いているように見えるラフレシアの画像も!
このように実はラフレシアは物凄くたくましく、どんなところにも咲いてしまうのだ。これで木の上に咲いたラフレシアについての謎は解けたわけだが、まだまだ世界には奇妙な花はたくさん存在しそうだ。