キツネ園のキツネにタヌキっぽいやつが現れて疑惑が浮上。「やっぱりタヌキじゃないの?」
netgeek 2015年11月11日
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宮城蔵王キツネ村(宮城県白石市)で、見た目が完全にタヌキのややこしいキツネが発見され、話題になっている。今回、netgeekはその正体について迫ってみた。
こちらはTwitterユーザーの「甲冑抜刀斎白岩隆二朗(@Whiterock_ARTD)」が投稿して大拡散された”キツネの”画像だ。
▼おおっと、なんか違うぞ…!キツネってこんな色だったっけ!?こんな丸々としているものだっけ!?
もしかして、エサに困ったタヌキがキツネ村に迷い込んでしまったのだろうか。Twitterにも「キツネに化けたタヌキ」「タヌキじゃないの?」というコメントが寄せられ、「実はタヌキ」という説が浮上する。
▼こちらは本物のタヌキの画像。やはり、先ほどと同じ動物に見える…。
▼我々がイメージするキツネはこのような色。「きつね色」という色があるように茶褐色だ。
ますます、冒頭の動物はタヌキという説が濃厚になってくる…。
しかし、宮城蔵王キツネ村のホームページを見てみると、すぐにその謎は解けた。
▼「十字キツネ」というキツネは、このようにタヌキみたいな毛色になる。
おそらく、冒頭の投稿者の男性はどっぷり太った十字キツネがタヌキに見えてしまったのだろう。これは疑惑が浮上しても仕方がない。
▼ちなみに、他にもオオカミにしか見えない真っ白な「プラチナキツネ」や真っ黒な「ギンギツネ」というキツネも存在する。
ひとまず、謎が解けて安心だが、まだまだキツネには知らないことがたくさんありそうだ。まさにキツネにつままれたような話。