62年間爪を伸ばし続けたインド人男性をギネスが認定!爪の総延長はなんと9メートル!
netgeek 2015年10月9日
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参考:Meet the man who has been growing his nails for 62 YEARS
今回、ギネスに「世界最長の爪」と認定されたインド人の衝撃的な姿はこちらだ。
▼なんじゃこりゃああああああああ!!!すげえええええええええええ!!!
男性の名前はシリダーハル・チラルさん、年齢は78歳だ。彼は16歳だった1952年から62年間も爪を伸ばし続け、ここまでの姿になってしまった。
では、一体なぜここまで爪を伸ばし続けたのだろうか?
彼は「私が学校に通っている頃、友人の爪を傷つけてしまったのです。そしたら、先生からひどく叱られて殴られました。その先生は爪が長かったです。少し爪を傷つけたくらいで、ここまで殴られる理由を理解できなくて、先生に尋ねました。だけど、答えは返ってこなかったのです。だから、理解するためには自分自身も爪を伸ばす必要があると思い、爪を伸ばし始めました。」と語った。
いまいち、よく分からない理由だが、とにかく先生に怒られたことで生まれた反発心が原因だそう。
当然ながら、ここまで爪を伸ばすと多くの問題が出てくる。
まず、爪が標準的な長さを超えた頃から家族や先生から爪を伸ばすことを反対される。しかし、彼は断固として拒否した。次第に家族から見放され、家事を自分でするようになり、仕事を見つけることも結婚することも難しかったと彼は語る。10人以上の女性とお見合いをしたが、断わられ続け、29歳の時にようやく兄弟の義理の姉妹と結婚することができた。
ギネスブックに認定されることが決まり彼の人生に転機が訪れる。
彼は、ギネスに認定されて「人生最大のゴールに達成した」と感じたそうだ。世界一と認められた爪の長さは親指が最長で2メートル。左手の5本の爪の長さを合計すると9メートルにもなる。78歳と高齢になった今、爪は繊細で割れやすくなっているため、彼は博物館で保存してもらうことを検討している。
こちらはギネスが公開しているシリダーハル・チラルさんの映像。すごい迫力だ。
爪を切った後はどのような気分になるのだろうか。彼には、楽しい余生を過ごしてもらいたいものだ。