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【祭り】被災地に「大量の汚れた衣類」が支援物資として送られてきて炎上!!

netgeek 2015年9月24日
 

先日の北関東と東北地方を襲った水害で、被災地に汚い衣類が大量に送られていることが問題視されている。

被災地の常総市でボランティア活動をしている団体がこんな勇気のある訴えをTwitter上に投稿した。これが被災地の惨状だ。

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避難場所がこのような困った事態に陥っていたことはメディアではあまり取り上げられてこなかったのではないだろうか。とてもではないが着る気になれない程度の衣類が被災地に第二の災害をもたらしているという現実をしっかり認識しなければならない。

▼Twitter上では同様の意見を持つ人が多く見られた。

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他人が受け取って嫌がるものを送っている人は何を考えているのだろう。清潔で綺麗な衣類がほしいのに…。

これまで多くの災害を経験してきた日本人も、まだまだ学ばなければならないことが多いようだ。支援物資に関しては次のことが言える。

(1)受け取る立場に立って考える。

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被災地では仕分けをする人手はないので、大きさや質の違うものを一緒に詰め込めて送ってはいけない。また、被災地に支援物資が届くまでに必要なものが変わっているかもしれないということも意識しなければならない。

(2)送るなら新品を送る。

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断じて衣類の処分場ではないということを意識してほしい。保管するのにも費用がかかるうえ、さらに処分しなければならなくなったら被災地側が負担を負うことになる。

(3)新品でないものはお金に変えて寄付する。

NPO法人「レスキューストックヤード」のサイトには次のように書かれている。

ものを被災地に役立てたいのなら、フリーマーケットなどに出品して、お金に替えてしまうのも手です。売り上げた金額は少ないかもしれませんが、だいたい宅急便一箱送るのにもけっこうお金がかかるのです。その送料分を上乗せして被災地に送れば、それなりの金額になります。

http://rsy-nagoya.com/volunteer/sizai.html

やはり物を送りたいというときは個人でダンボールに詰めて送るのではなく、ボランティア活動のプロに依頼をするようにしてほしい。NPOやNGOのホームページに情報が載っているので参考にされたい。

ということで、自分がいらないものは他人もいらないものということをしっかり頭に入れてほしい。被災地にはときに救援物資が届きすぎて困ることもあるのだ。

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