さかなクンが魚類学者になれた理由…それは母親の凄すぎる教育のおかげだった!!!
netgeek 2015年9月16日
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今や日本を代表する魚類学者として名を馳せているさかなクン。そんな人物にまでなれたのは、実は母親の凄すぎる教育のおかげだったということが分かった。
東京都生まれのさかなクンは、今よりももっと落ち着いた性格で幼少時代を送っていた。
当たり前ながら頭の上に乗るトレードマークのハコフグもこのときはなく、ごくごく普通の子供のように見える。
そんなさかなクンが、少年時代好きだったものはもちろん魚!…ではなく、なんとトラックや妖怪だったというから意外だ。
▲ほとんどの男の子が抱く「はたらく車への憧れ」はさかなクンも同じく持っていたようだ。
▲ゲゲゲの鬼太郎に出てくる個性豊かな妖怪も大好き。やはり普通の子供だ。
そんな中、友達のあるイタズラがさかなクンの人生を変える。それは「タコ」の落書き!!このタコに妖怪と同じ魅力を感じ、一気に海の生物にのめり込むきっかけに。
おそらく、その友達は何気なく書いただけで今となっては落書きのことを全く覚えていないだろう。人生はどこが分岐点になるかわからないものだ。
しかし、その後さかなクンがあまりに魚に熱中するため、学校の成績はガタ落ち。先生が直接さかなクンの母親に注意するほどの事態に。
▲ひとつのことが好きになったら周りが見えなくなってしまう性格なのだろう。テストもほったらかしで魚に集中していたみたいだ。
▲先生としては、遊びと勉強は両立してもらいたいはず。親にこのことを報告するのは何ら不思議ではない。
が、さかなクンの母親は一味違った。なんと先生の注意を「うちの子は絵が好きでお魚が好きなんだから、それでいいんです」と一蹴してしまったのだ!!!!!!!これはSUGEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!
こんなことを言える親が果たして日本に何人いるだろうか。子供のやりたいことをやらせる素晴らしい母親だ。
そうして勉強を強制するどころか、さかなクンが絵を描くための魚を丸ごと1匹買ってくるなど、驚きの教育を進めていった。
▲値が張ったり捌くのが大変だったりと、家庭にはほとんど縁のない丸ごと1匹の魚。さかなクンもさぞかし嬉しかっただろう。
▲その甲斐あってさかなクンの絵はみるみる上達。魚に飽きてしまうどころか、ますます興味が湧いていったのだ。
その後はご存知の通り、日本を代表する魚類学者となったさかなクン。この成功の陰には、母親の息子に対する深い愛情があったのだ。
皆さんも子供が好きなことを続けさせてあげれば、いつかさかなクンのようなオンリーワンの存在になってくれるに違いない。