動物・植物の知られざる13の雑学!ノンスタ井上は魚の世界でもたぶんモテない!
netgeek 2015年9月15日
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(1)人間とバナナはDNAが50%同じ。
猿と人間は遺伝子がたった1%の違いしかないことで有名。そして、人間とバナナの遺伝子はなんと50%も同じ!半分違っていたらバナナに!そんなバナナ!
(2)ゴリラは皆B型。
これは知っている人は多いはず。ちなみに、チンパンジーはO型とA型。猫はほとんどA型だ。
(3)三毛猫はほとんどメス。
遺伝子の関係上、オスは3万匹に1匹程度の確率でしか生まれない。生まれたとしても繁殖できないことが多い。
(4)象は葬式をする。
象は群れで行動することが多く、仲間の象が亡くなった時には寄り添って土や枝をかけたり、花を並べたりと葬式のような儀式をする。
(5)イルカとクジラの明確な違いはない。
イルカとクジラの境界は4メートルといわれているがシロイルカの成体は5メートル。実際には「イルカっぽい」「クジラっぽい」という感覚的な区別しかない。
(6)カマキラズというカマがないカマキリがいる。
「カマキリ」はカマキリ目に属する昆虫の総称で、下位の分類に「カマキラズ科」というカマがないカマキリが存在する。
(7)アリクイの下アゴは左右に開く。
主食がアリで噛む必要があまりないため、このような構造になった。哺乳類の中にはアリクイ以外にこのような構造を持つ生物はいない。
(8)盲腸で味を感じる猿がいる。
マダガスカルに生息するコモンマーモセットという猿は盲腸や大腸で舌と同じレベルで味を感じることができる。一体何のメリットが…。
(9)磁石がつくほど金属をもった貝がいる。
インド洋の深海に生息しているウロコフネタマガイという貝の殻は磁石がつくレベルに強固な硫化鉄で出来ている。ポケモンの世界に出てきそうな生き物。
(10)トゲアリトゲナシトゲトゲという虫がいる。
ハムシという虫の一種だが、トゲが無いのに「トゲアリ」はややこしいという理由から「ホソヒラタハムシ」という和名が使われることもある。
(11)青酸カリを大量に摂取しても平気な猿がいる。
キンイロジェントルキツネザルは青酸カリを大量に含むタケノコを主食としており、人間の致死量を超える青酸カリを摂取しても平気。解毒のサイクルは解明されていない。
(12)キツツキは脳しんとうを起こさない。
それもそのはず。脳しんとうを起こして落ちる残念なキツツキを見たことがない。脳にスポンジ状の構造があるため、ものすごい早さで頭を揺らしても大丈夫なのだ。
(13)グッピーは自分よりブスなオスを引き立て役にする。
グッピーの色鮮やかなオスは色鮮やかではないオスに近づき、メスを引き寄せようとする。もちろんメスはイケメン(色鮮やかなオス)が好き。残念ながら、魚の世界でもブスは損してばっかりなのだ。