【悲報】ソニーがリモコンにスピーカーを合体させて発売するも酷評される…
netgeek 2015年9月15日
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かつては携帯型音楽プレーヤー「ウォークマン」で世界中にその名を轟かせたソニーも最近は目立ったヒット商品が生まれない。9月12日にソニーが新たに発売する商品に至っては早くもネット上で酷評されている。
こちらが、この度発売されるお手元テレビスピーカー「SRS-LSR100」という商品だ。
新しい電話機だろうか?いや、よく見てみると「10」「11」「12」というボタンがあるので違うようだ。
よく分からないので、別の角度から商品を見てみる。
「チャンネル」に「BS/CS」というボタンが…。そう、これはテレビのリモコンだ。しかし、スピーカーをつける理由がよく分からないし、サイズも大きすぎるような…。お弁当箱かと思った。
「こんなリモコン誰が買うんだよ!」と思い、ソニーの製品紹介ページを見てみると、このように紹介されていた。
家事の音や家族の会話など周囲の音が気になるとき、キッチンで料理をしているとき、深夜にテレビの音量を上げられないときなど、テレビ音声が聴きとりにくい場合に便利なテレビ用ワイヤレススピーカー。テレビ番組の音声を手元のスピーカーへ無線伝送し、テレビ音声を手元ではっきり聴けます。
なるほど、このような理由なら、耳が遠くなったお年寄りなどには売れそうな商品だ。少子高齢化が進んでいるため、ターゲットとしている層の人数もこれからどんどん増えるのは間違いない。実際にネット上には「悪くない」「結構いい」「お年寄りの家のテレビの音量大きすぎるんだよね」という意見が聞かれる。
ただ、この商品は着眼点は良かったものの、ある一点で酷評されることになる。
なんと、こちらの商品は税抜きで19,800円と、異常に高いのだ。税込みにすると軽く2万円を超えることになる。もうすぐ敬老の日(9/21)。ソニーのお年寄り向けリモコンは売れるのるだろうか。