「エアコンはつけっぱなしの方がお得」という噂は本当だった!実験した人が登場!
netgeek 2015年9月9日
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なんとTwitterに噂を検証すべく実験した勇者が登場したのだ。
▼こちらが「冷房つけっぱなし」を実践してくれた中村さんの投稿。
▼そして、こちらが中村さんの今月の電気代。意外と安い!!!!
電気代は「2万円強→1万円弱」の大削減!差額で1万円以上もお得になっているのには驚き。「エコだ」「節約だ」とうるさい時代に、怠惰に使い続ける方がお得という事実はあまりにも意外だ。
netgeek編集部はさらにネットで情報を収集。すると同じような実験をしている人を見つけることができた。
先月7月ひと月の間、クーラーをつけっぱなしにしておりました。
12,263円。
完璧に予想通りです。
去年より2,000円ほど高くなっただけでした。
つけっぱなしだと快適で身体に負担がありません。
ずっと春みたいな感じ。
http://liquid-sense.com/2015/08/04/cooler/
残念ながら、こちらの方は電気代が高くなってしまったようだが、その差はたった2000円。これで快適な生活が送れるのならば、かなりお得だと言える。
ここで疑問になるのが「なぜ、つけっぱなしの方がお得になるのか?」ということだ。
▼Twitter上ではこのように指摘されていた。
エアコンが最も電気を消費するのは電源を入れて稼働させる時。指摘によるとエアコンをオンにしてしばらくはフル稼働になり、通常時より3.5倍近くの電気量を消費するとのことだ。
もちろん、これは暖房にも当てはまる。むしろ暖房のほうがつけっぱなしにしたほうがいいのだ。
東京電力のホームページによると、エアコンは一般的に冷房より暖房の方が電気代が高くなる。これは、冬のほうが室温と外気温の差が大きくなるためだ。例えば、夏に外が30度で冷房を28度に設定しても2度しか変わらないが、冬に外が0度の時、暖房を28度に設定すると28度も差が出てくる。そのため、暖房は冷以上につけっぱなしにした方がお得になると言える。
ただし、不必要にエアコンをつけろと言っているわけではない。
当然ながら、「夏は扇風機で我慢できる」「冬は厚着で我慢できる」という人はエアコンを使わない方がお得になる。それぞれ、自分に合ったエコを実践してもらいたい。
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