インパクトが強すぎる日本の12の珍駅名をまとめてみた
netgeek 2015年8月29日
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そこで今回、アップされている珍駅名の画像が本物かどうかnetgeek編集部で1つ1つ検証していく試みを行った。この記事ではクイズ形式で紹介しているので家族や友人と楽しみながら見てほしい。
(1)ウォーミングアップ。「天王洲(てんのうず)アイル駅」。
疑いたくなるくらいカッコいい名前だが、こちらは実在する。東京モノレール・東京臨海高速鉄道りんかい線の駅名だ。関東以外の方は意外と知らないかもしれない。
(2)通勤する前に「毛下襟田井(もうかえりたい)駅」。
Twitterでよく見るこちらはコラ画像!皆さん、騙されないように。元ネタは「上小田井」と「下小田井」の間にある「中小田井駅」。愛知県名古屋市に存在する駅だ。
(3)失礼な!!「半家(はげ)駅」。
こちらはなんと実在するJR四国予土線の駅。可哀想なので、ハゲている知人やお父さんに画像を送りつけることはやめてあげてほしい。
(4)続いてこちらは反対に縁起の良さそうな「増毛(ましけ)駅」。
どうしても、ハゲに「半家駅」の画像を送りたい時は「髪がまた生えるように」と願いをこめて「増毛(ましけ)駅」の画像も送ってほしい。こちらもJR北海道留萌本線に実在する。
(5)大御所タレント「美濃文田(みのもんた)駅」。
残念ながら、こちらはコラ画像。実在しそうな駅名だが、元ネタは「美濃太田(みのおおた)駅」。岐阜県美濃加茂市の駅だ。
(6)本当に「巣間内(すまない)駅」。
残念ながら、こちらもコラ画像だ。名鉄の「間内(まない)駅」が元ネタ。
(7)オマエダ…オマエダよ…。「小前田(おまえだ)駅」。
こちらは埼玉県深谷市に実在する駅名だ。
▼ちなみに、秩父鉄道に乗って「小前田駅」に近づくと、こんなホラー体験ができる。
怖すぎる。駅に着いてドアが開くと、そこには…。
(8)謝罪シリーズ第2弾「後免(ごめん)駅」。
こちらも実在する!JR四国・ 土佐くろしお鉄道の駅名だ。
(9)シンプルな暴言。「士根(しね)駅」。
こちらはコラで、元ネタは静岡県富士市の「富士根(ふじね)駅」。よく出来たコラ画像だ。
(10)アメリカ合衆国「宇佐(USA)駅」。
これは分かりやすい。大分県宇佐市に実在する駅だ。
(11)良いダシが出そうな「昆布(こんぶ)駅」。
こちらも実在する。北海道磯谷郡蘭越町にあるJR北海道函館本線の駅だ。ちなみに、駅名の由来はアイヌ語の「トコンポ・ヌプリ(小さなコブ山)」で、海藻の昆布とは全く関係がないそうだ。
(12)これで最後。通勤途中にヤバい…「小中井田井(おなかいたい)駅」。
もちろん、存在しない!!間違ったあなたは記事を最初から見直してほしい。実はこれは冒頭の「毛下襟田井(もうかえりたい)駅」と元ネタは同じなのだ。
ネット上でよく見かける珍駅名はこれでほとんど網羅できたと思う。皆さんは、何問正解できただろうか?
この記事を見た皆さんはコラ画像を他人に見せながら「こんな駅あるんだよ〜!」とドヤ顔で自慢するような人にはなってほしくない。もしドヤ顔で家族や友人が自慢してきたら、この記事を見せてほしい。
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