田舎の生活24時間を一目で田舎と分かる画像で表現してみた
netgeek 2015年9月12日
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(1)朝はニワトリの鳴き声で起床。
コ、コケコッコ〜!!田舎では朝、ニワトリの鳴き声で起床する。しかも、朝食の卵まで用意してくれる。
(2)家を出発して学校に向かうと…
通学路にはもちろん、熊が出没する。田舎では当たり前の光景。
そんな時、目の前に熊が!!!!!!やばい!!!!
良かった…。熊じゃなくて隣の家から脱走した牛だった。
(3)なんとか、学校に到着。
もちろん、車の通りはほとんどない。しかしなぜか、田舎の中学生はヘルメットを着用して登校する決まりになっている。
(4)今日はみんなが大好きな体育の授業だ。運動場に出ると…
田舎の運動場は死ぬほど広い!!体育祭で人がいっぱい集まっても余る。
(5)放課後、初めて出来た彼女とデートの約束…もちろん行き先は…
もちろん、行き先は「とりあえずジャスコ」だ。
ご存知の通り、田舎の中学生のデートスポットは「ジャスコ」と決まっている。
(6)彼女とデートの約束をして学校から帰っていると…
エアガンで武装した祖母に出会う。猿が頻繁に出没する田舎では当たり前の風景だ。
1発ずつ撃つのが面倒くさいお隣のお婆ちゃんは連射用のエアガンを装備している。
(7)「ただいま〜!」と玄関を開けると…
田舎の人はまず鍵は持ち歩かない。「旅行から帰ってくると、隣の家のおじさんが玄関で寝ていた」なんてことはよくある。田舎では怪しい人がやってくると、すぐに分かるので、泥棒には入られない。
(8)お母さんに「ちょっとキュウリとナスを買って来て!」とおつかいを頼まれて近所のスーパーへ。
お金は置いておくだけ。不思議なことにお金はとられないし、万引きをする人もいない。
(9)家に帰ると、お母さん「電球が切れた。ちょっと電器屋に行って来て!」と言われるが…
残念なことに、田舎では最寄りの電気屋さんは30kmも離れている。もちろん自転車では行けないので、今夜はロウソクに火を灯すしかないようだ。
(10)そうだ!コンビニに行けば電球あるかも!と思っても…
そんな期待も虚しく、田舎では、近所にコンビニは存在しない。最寄りのコンビニまで行くのに車とフェリーが必要なのだ。
そうした諸問題をクリアしてコンビニに到達すると、田舎のコンビニは死ぬほど広い駐車場で暖かく迎えてくれるので安心してほしい。
ただし、24時間営業ではないので早朝と深夜は避けるようにしてほしい。
(11)電球を入手できなくて申し訳ないので家事の手伝い…
穫れたお米をコイン精米で白米にして晩ご飯の準備。都会では決して見ることができないレアな機械だ。
(12)デート当日。彼女とジャスコに向かう…
しまった!「最寄りのジャスコは100km先」ということを忘れていた!徒歩も自転車も無理だしバスと電車で向かうか…
(13)そして、バス停に到着すると…
もちろん、田舎では平日からバスは運行しない。土日祝日に2本だけで十分なのだ。
1日1本だけしか運行していない地域よりはマシか…。そんなこんなで、バスで駅に向かう。
(14)駅に到着!あとはジャスコの最寄り駅に向かうだけ!
もちろん、田舎の電車は単線だ。ホームも1つしかない。駅の周りには店はないし、しばらくホームで彼女と電車を待つことに…。
乗り遅れたら大変なことになるからホームで昼寝なんかできない。乗り遅れると、次の電車は1時間後だ。しばらくすると、電車がやって来る…
もちろん、電車の中には誰も居ない。彼女と2人きりの貸し切り状態だ。あとは、オレンジの箱から「整理券」を取って降りた時に運賃を払うだけ。
そう、田舎では交通系ICカードが使えないのは当たり前!切符も無い。
(15)お昼にジャスコの最寄り駅に着いたが、彼女が「お腹空いた」と言っている…
「仕方ないな。サイゼに行こうか。」と思っても、田舎にはサイゼはない。「ねぇねぇ!早く!なんか無いの?お腹空いたよ!」と不機嫌な彼女。早くファーストフードの店を見つけないと…
そう言われても、もちろんマクドナルドは近くにはない。
(15)そして、デートはグダグダ。最悪な1日だ…
でも、田舎の夕焼けって何だか素敵。
田舎は空気も奇麗だし。
こんな綺麗な星空を眺めることができるのだ。田舎暮らしもそう悪くはない。