「昔の夏はもっと涼しかっただろ!」と思い、50年前の日本の気温を調べてみたところ、まさかの結果が…!
netgeek 2015年8月4日
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Twitterユーザーの「斑猫賢二(HAN-NEKO,Kenji)(@Tvvitter_com)」さんが、50年前から現在にかけての気温の変化を折れ線グラフにしたところ、まさかの結果が出た。
日本の夏の気温を50年前から調べ上げたグラフがこちら。青い線が最高気温で、オレンジが最低気温、グレーが平均気温だ。あれ…?50年前からほぼ横ばいだぞ!?
▲こちらは東京の気温を表したグラフ。年ごとにバラつきはあるものの、想像していたような右肩上がりの結果は見受けられない。
▲また、大阪の気温を表したグラフもこの通り横ばい。どうやら昔も今も夏の暑さに違いはないようだ。
さらに平均湿度を50年前から遡ったグラフはこちら。なんと湿度に関しては、昔よりも今の方が下がっているということが明らかに!!
蒸し暑さも年々キツくなっているかと思いきや、まさかの過ごしやすい気候へと変化している事実が浮かびあがった。「地球温暖化で暑くなっている」というイメージは間違いだったのか…。
これに対し、ネットユーザーから多くの反響があった。
結果として50年前から1度しか気温が変化していなかったことに、驚いた方はかなり多いはずだ。
とはいえ厳しい暑さは今年も続くので、水分をこまめにとって熱中症には注意していただきたい。
クーラーが普及していなかった50年前の人々は、よくぞ道具に頼らずに暑い夏を乗り越えてきたものだ…。現在人はひ弱になっているのかもしれない。
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