医者が警告する「熱中症対策でポカリと一緒に摂ると危険なもの」とは?
netgeek 2015年7月16日
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本格的に暑くなってきた今日このごろ。気になるのは熱中症対策。人間は体重の3%の水分を汗で出してしまうと体に異常をきたすため、こまめに水分を摂取する必要がある。
熱中症対策にはポカリが有効と意識的に飲むようにしている人も多いのではないだろうか。しかし、ポカリには一緒に摂取すると危険な食べ合わせの悪いものがあるという。
あるTwitterユーザーは、「仕事の現場でポカリを飲んでいたにもかからわず倒れてしまったオジサンがいた」とツイートした。そして病院に行ったところ、医者から驚きの警告を受けたのだ。
なんと塩系キャンディとポカリスエットは塩分過多になるため一緒に摂ってはいけないという。特に元々血圧が高めの人は危険だ。
実はポカリスエットには元々十分な量のナトリウムが含まれているため、対策はこれ1本で十分なのだ。
対策としてはポカリだけを飲むか、塩味のキャンディを水と一緒に食べるか、どちらかにするようにしよう。
Twitterはこの話で大盛り上がりし、冒頭のツイートは3万リツイートを超えて拡散された。
どうやら多くの人がこの知識を知らなかったようだ。「熱中症対策には塩分と水分が有効」という情報だけがひとり歩きし摂り過ぎになることを考えていなかった。
熱中症が心配な人はポカリスエットを。
ポカリは他のスポーツ飲料と比べてナトリウムとカリウムの量が多く、対策に最適だと各研究機関が発表している。汗をかく場所ではこまめに水分補給するようにしたい。