【衝撃】史上最強に要らない本の帯が見つかった
netgeek 2015年6月15日
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本の帯は書籍をうまくPRすることで消費者の購買意欲をかきたてる魔法のツールだ。大抵はどんな人に読んでもらいたいかや著名人が推薦するという趣旨を書くもの。
だが、そんな出版界の常識を覆す「斬新すぎる帯」が見つかり激震が走った。あるTwitterユーザーが書店で見つけて画像をアップしたのだ。
なんじゃこりゃああああああああああ!楽天の三木谷浩史氏の場違い感が半端ない!ここまで本の価値を落としてしまう帯は初めてみたぞ。
問題の書籍は2013年に発売された「グーグル、アップル、マイクロソフトに就職する方法」というもの。amazonではなぜか帯がついていない状態で掲載されている。
筆者はグーグル採用担当者を務めた後にIT企業の採用コンサルタントとして独立したマクダウェル,ゲイル・L氏。一流のIT企業の内定を勝ち取るためには自分をどう見せるべきか、どのようにアピールすべきかを解説した本だ。
冒頭のツイートは5,000以上もリツイートされ、リプライでは「え、なにこれ冗談でしょ?」、「本当にいらねー笑」、「楽天…」などという言葉が飛び交った。三木谷社長が伝授する「楽天に就職する方法」とは一体どのようなものなのだろう…。
出版社は文藝春秋。狙ってやったとしたら相当の策士である。帯は最悪の出来とはいえ、本自体はけっこう面白そう。読んでみたい。
いや、しかし、さすがにこの帯は誰かがイタズラでつくったコラ画像かもしれない。そう思ったnetgeek編集部は他の画像も調べてみることに。その結果、より鮮明にドヤ顔する三木谷社長が見つかった。
この本はある意味、帯付きで欲しい。ウケ狙いで本棚の一番いいところに飾っておきたい。