【祭り】訪問先で出されたお茶を飲むのはビジネスマナー違反かどうかで大論争勃発
netgeek 2015年5月31日
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ビジネスマナーとはやっかいなものだ。余計なしがらみが多すぎてときに本質を見失うことがある。
Twitterユーザー「ぴかりん」さんが投稿した「取引先で出されたお茶に関するツイート」が波紋を呼んでいる。
どうやらお茶を飲むこと自体が失礼というマナーに納得がいかない様子。お茶を入れる側のぴかりんさんは「せっかく入れたものなので飲んでほしい」という考えの持ち主のようだ。
このツイートはなんと1万を超えてリツイートされ、お茶に口をつけるのはマナー違反かどうかで大論争を巻き起こした。
あなたはこれまでどのように振舞っていただろうか。ちなみに筆者は先方から「どうぞ」と勧められたらそのタイミングで口をつけるのがマナーという認識でいた。しかし、実際は先方が声をかけてくれなかったり、喉の渇きに耐え切れないこともあり、いつの間にか特にマナーなど気にせず飲むようになっていた。
しかし、やはり「飲んでいいわけないだろ!馬鹿野郎!」という意見の方がいるようだ。
リツイートの多さに注目してほしい。「2,30年前からの常識」、「知らなかったら社会人失格」とかなり強めに書いているのに、それでも同調した人が多いのだ。
そして、こちらは飲む派の意見。「せっかく入れてくれたのだから飲むのが礼儀」という考え。
ざっと見たところ、年配の人は飲まない派で若い人は飲む派という傾向が確認できた。さて、一体どちらが正しいのだろう。人によって解釈が違うのがやっかいなところ。
本来であれば人を不快にしないためにマナーが存在するはずなのに、マナー自体が論争を巻き起こすとは実に本末転倒ではないか。
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