【注意】LINE乗っ取り詐欺の新たな手口が見つかった!うわああああああああ!
netgeek 2015年5月23日
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コンビニでプリペイドカードを買わせてコードを教えさせる「LIN乗っ取り詐欺」が死滅して久しい。しかし、犯罪の手口はますます巧妙化しているようだ。
5/22、Twitterユーザーの飛鳥さんは、同級生のLINEが乗っ取られて不気味なメッセージが送られてきたと4枚のスクリーンショットをアップした。
新たな騙しの手口とは一体どのようなものなのか。順を追って見ていってみよう。
(1)久しぶりに学校の同級生から連絡がある。
そして急に予定を確認してくるのだ。
(2)集まりに一緒に行こうと誘ってくるものの、日本語がおかしく意味が分からない。
「日用品」とは一体…。さらに「自分以外知らない人」という点もなんだか話がおかしい。もしかして文字を打っているのは日本語に疎い外国人だろうか。
(3)こちらの言葉が理解できなかったら、「ややこしい言葉使うね(笑)」で誤魔化す。
「集まりに来なければ後悔する」など強硬に誘おうとするあたり、やはりずいぶんと怪しい。そして乗っ取り犯は集団でパーティーをしている画像を送ってきた。なんだこれは!?
(4)集まりに参加すると華やかな生活が送れるようになるとアピール。
そして「人生が変わる」と、よく洗脳された人が口にするような言葉を言い始めた。これ絶対危ないやつだ!
その後の飛鳥さんは、なんと電話もかかってきていると教えてくれた。
電話までかけてくる点は前回の中国人が主犯となっていたプリペイドカード詐欺の手法とは違っている。これに対し、ネット上では「これは乗っ取り詐欺というよりもマルチ商法(MLM)の誘い」、「アムウェイかな」などという意見が多く寄せられた。
マルチ商法は要するに法の隙間をついたねずみ講だ。
人口に限りがある以上はいつか破綻するシステムであり、末端の人間は必ず損をする仕組みになっている。儲かるのは上位の人間だけなのだ。MLMは正確にはピラミッド構造ではないが、友人関係を犠牲にしてお金を儲ける危険なビジネスであることは違いない。
飛鳥さんは現在、本人確認を進めている最中。本当に本人がマルチ商法にはまってしまったのか、それともLINEを乗っ取った人物がマルチの集会に来させようとしているのかは不明。
もし犯人が本人になりすまして通話しようとしていたのだとすれば、オレオレ詐欺の手口も織り交ぜていることになる。LINEの怪しげなメッセージには気をつけたいものだ。家族・友人にもこのような騙しの手口があることを是非教えてあげてほしい。