【炎上】漫画家のピョコタンが東京ウォーカー編集部とのトラブルを暴露
netgeek 2015年3月16日
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コロコロコミックなどで人気連載を持つ漫画家のピョコタンが東京ウォーカー(角川)の編集者からあまりにもヒドイ仕事を押し付けられたと暴露し、東京ウォーカーが炎上状態になっている。
動画では当初「巨大出版社」と名前を伏せていたが、怒りが収まらないピョコタンはカドカワの東京ウォーカーだと暴露した。
「巨大出版社にいるからそこにあぐらをかいてるんでしょうね。イラストレーターとか漫画家を奴隷としか思っていないクソ編集者にあたってしまいました!そんなどうしても許せないクソ編集者にちょっと文句を言おうかなと思います」
動画は48分と長いが、途中で漫画の絵コンテなども出てきて非常に興味深いので一見の価値あり。
普段は決してみることのできない仕事の裏の様子が垣間見えて面白い。業界から干されるかもしれないのに、ここまで言ってしまうとは実に果敢だ。
起きたトラブルについて概要を説明すると以下のような流れ。
東京ウォーカーから「初めてメールを差し上げます。ラーメン特集のイラストと漫画をドラクエ風で書いて頂きたいのです」
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ぴょこたん了承
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遅れて構成が届く。イラストも追加。その後さらにイラストが追加されるがギャラは据え置き
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書き終えて提出したら女担当者が「編集長からボツを喰らいました。やっぱりこの案でお願いします」
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ピョコタン(はああああああ!?せっかく書いたのに!そっちの都合じゃん!編集部で決めてから依頼しろよ!)。しかし大人の対応で丁寧な返信をする。
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その後何度もやり直しを依頼され、結局、仕事量は当初の4倍ほどになったがギャラは1.5倍だけ。
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ピョコタン「仕事はお互いにリスペクトがないと成り立たないと思うんですよ。天下の角川グループを敵にまわしてこんな暴露すると仕事上危ないけど世をよくするために言いますよ!」
その後、ピョコタンのもとにはこの動画をアップした後すぐ東京ウォーカー編集部から謝罪の電話がかかってきた。そのことも再び動画で報告。
冷静になったピョコタンはこうした告発行為により、出版社が過度に弱い立場のクリエイターを粗雑に扱うと逆に痛い目にあうことがある。そのことを分からせることができてよかったと締めくくった。