堀江貴文「起業できるくらい有能なのに社畜に甘んじている奴はバカ。リスクを恐れずに行動しろ」
netgeek 2015年3月10日
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堀江貴文氏はホリエモンチャンネル「ホリエモンのQ&A vol.130」にて自身の起業観について語った。
「実に多くの人に会っているホリエモンに起業について質問です」
「その中で『なんでこの人起業しないんだろう?』とか『なぜ、こいつはこんなに有能なのに独立しないのか?』と思う人はどれくらいいますか?」
「1.時々いるよ。2.よくいるよ。3.いつもいるよ。」
「またそういう人が起業しない理由ってなんなんでしょうかね?」
この質問に対してホリエモンがズバッと回答。「時々いるよ、ですね」
「やっぱりこれまで受けてきた教育で保守的になっているのでしょうね。レールの上を歩いているような気になっている」。
堀江「キミ(寺田有希)の場合は半分仕方なく独立したようなものでしょ?」
寺田有希「いやいや、でも、まー…うーん、そうですね(笑)」
堀江「ほら、やっぱりそうなんですよ。みんな恐いんですかね」
高い志をもって一歩を踏み出さない人が多いことに不満気な様子のホリエモン。話題は会社に所属することにデメリットに。
堀江「組織に守られているぶん、面倒くさいでしょ?仕事とかするとき。面白そうな仕事があったのに、会社の事情で事務所からNG出たとか」
寺田有希「それはありますね」
堀江「『所属している組織に育ててもらいましたから』とか、殊勝なこというんだけどね」
そして大企業は何かと要領が悪くストレスも多いという話に。
堀江「2割と8割の理論みたいなのがあって、大きい組織は下の2割の人達は働かなくなる」
寺田有希「えーそうなんですね!」
堀江「じゃあその働かないアリをどけるとみんな働くかっていうとそうじゃなくて、また2割が働かなくなる。でも独立して小規模組織になると、もうそんなこと言ってられないのでみんな一生懸命働く」
起業するとよりよい環境で働けるということをアピールするホリエモン。確かにそれは大企業では実現できない利点に違いない。
動画はこちら。
総合すると、能力が高い人はいるのだが、総じて性格がリスク回避的で行動力が伴っていないことが多い。日本の起業を増やすにはまず教育から変えていく必要がありそうだ。