堀江貴文「物販はとりあえず売れるものではなく、お前が熱くなれるもので勝負しろ!」
netgeek 2015年2月23日
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ネットショップで売れるものについて質問されたホリエモンこと堀江貴文が質問者の意向を真っ向から否定した。
WEBショップを運営する方から「何を売れば儲かるか?」という質問。
「楽天にて冬に売れる商品を取り扱っています。しかし、まだそちらの売上だけでは生活できない状況です。やはり、通年で売れてニッチな商材を狙って売っていくほうがいいのでしょうか?堀江さんオススメの商材は何ですか?」
堀江「まず楽天は色々と手数料を取られたりして、長期的に優良顧客を積み上げていっても楽天が得するだけです」
「地道に直接取引できる顧客を増やしていくべきでしょう。自社サイトで複数の決済手段を持つべきだし、ソーシャルメディアを使った宣伝やフォロワーを増やすことも大事でしょう」。
そしてここからがホリエモンの真骨頂。本質を突いた鋭い回答をみせる。
「オススメ商材については、私の薦める商材を売るというのは本質ではないでしょう。何でそんなに受け身なんですか。何か自分の好きなもの、得意なものを売るからECをやる意味があるんじゃないですか」。
動画はこちら。三木谷浩史社長と知人でありながら楽天をぶった切るところにも注目。
地理的制約がないため実店舗よりも過当競争になりがちな物販を始めるときは、他人より知識があるもの、強い情熱をもてるものを取り扱って差別化を図るようにしよう。とりあえずで売れるものを売って競争優位の仕組みをつくらなければ長期的な成功は勝ち取れない。