ZOZOTOWN前澤友作社長が語る「週3日しか出勤しない非常識な仕事術でうまくいく理由」
netgeek 2015年2月22日|
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急成長したファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイの前澤友作社長がTwitterで大変興味深いツイートを投稿したので紹介しよう。
前澤友作社長は周囲の経営者からよく「もっとちゃんと働きなさい」と説教を受けることが多いという。え、ちゃんと働いていないのか！？
しかし、前澤友作社長はその「働け」という言葉が「遊べ」に聞こえると奇妙な主張をする。これはどういうことなのだろう。
この謎は前後のツイートを見て解けた。前澤友作社長は遊びの中で得る刺激なインプットも仕事と捉えているのだ。
これは斬新な発想だ。確かにアイデアベースで勝負する企画などのクリエイティブな労働においては良質なアウトプットを出したければ良質なインプットを入れるしかない。逆にアウトプットだけ追い求めて仕事に集中すればするほど、結果がでない悪循環に陥るという論理なのだ。
スタートトゥデイの業績はめちゃくちゃ好調で最近はファッションアプリ「WEAR（ウェア）」の人気も上々。
裏では社長が鬼のように働いているかと思いきや、週3だけの出社とは驚き。農耕社会、工業社会が終わり、情報社会になった今、もはや労働時間と生産性が比例する時代は終わったということなのだろう。
ちなみにこちらのツイートも興味深かったので紹介しておく。
前澤友作社長は元バンドマンで高校卒業後に輸入レコード・CDの通販ビジネスを始めたという面白い経歴なので、個人的にはぜひ本をだしてほしいのだが…。当面は謙虚さを大切にして本を出す予定はないということに違いない。
株式会社スタートトゥデイ直近5年の株価推移。
さて、あなたの仕事の7割は無駄じゃないだろうか？もし優先順位の最も高い3つに絞って仕事を集中さたらどうなる？要領の良さを突き詰めれば前澤友作社長のように週3勤務で高いパフォーマンスを出せるようになるかもしれない。