【速報】マクドナルドが原田泳幸会長をクビに
netgeek 2015年2月20日
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日本マクドナルドホールディングスは2/20、3月中に会長の原田泳幸氏を退任させることを決定した。サラ・カサノバ社長がよほど気に入らなかったのだろう。
原田氏は業績を失墜させたことで責任を追及され社長を交代していた。今回、会長も解任されたのは実質的な追い出しを受けたということに違いない。
原田泳幸氏はもともとAppleで社長を務めていたが、マクドナルドからヘッドハンティングされ当時は「マックからマックへ転身」と大変話題になった。確かな経営手腕でマクドナルドの業績をぐんぐんと成長させた過去もむなしく、近年はコンビニの急成長にシェアを奪われていた。
レジ前からメニューをなくし、客単価をあげる戦略もあえなく失敗し、すぐに元に戻す始末。
現場からは「原田社長の妙な方向性の大幅改革のせいで現場が大変混乱した。大量リストラで一時的には利益は出たこともあったが、客からの信頼を失った。優秀な人材がいなくなり内部体勢も弱まった」と批判されていた。
今後はベネッセコーポレーションの社長として仕事に専念していくものと思われるが、ベネッセは情報流出騒動を起こしたばかり。
今や原田氏は「疫病神」、「キングボンビー」とも呼ばれている。原田会長を追い出してついに経営体制を完全に変えた日本マクドナルドの今後の業績に注目が集まる。