文部科学省が都道府県別「道徳偏差値」を発表!これだけ偏差値に差があったら話合わないわけだわ!!!
netgeek 2014年12月12日
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文部科学省は2014年度版「全国学力・学習状況調査」の結果を公表した。そして、そこから算出される道徳偏差値は驚くほど地域で差があるものだったのだ。
道徳偏差値をランキングした結果がこれだ!!!
ランキングでは秋田県が断トツのトップで、北海道、神奈川、大阪、宮城、福島は偏差値30代という悲惨な結果。道徳的な意識は学力以上に差がつきやすいということなのだろう。
※図はTwitetrユーザー「舞田敏彦@tmaita77」さんが運営するブログ「都道府県別の道徳偏差」から。舞田敏彦さんは東京学芸大学大学院博士課程を修了後に博士(教育学)課程へ進み現在は武蔵野大学、杏林大学で講師をしている。
もう少し詳しいデータはこちら。「決まりを守る、約束を守る、他人の気持ちを配慮する、いじめに対する意識、人の役に立つ人間になりたいか」の5項目にわかれたポイントが確認できる。
かなり深い示唆が得られそうな結果だ。だが、それにしても地域によってここまで差がつくのはどうしてなのだろう。気候や地域性が関係しているのか?
ヘタすると「差別につながる」と批判されそうなデータだが、舞田敏彦さんはタブーに一歩踏み込むという意味でデータを分析し公開することにした。
2000年頃から少年の凶悪犯罪が頻発して一時はゆとり教育が推し進められたものの、再び学力重視に戻った日本の教育。今一度、道徳教育の重要性を振り返ってみたい。
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