青木大和とTehuの小4騒動は新政党「0党」立ち上げのために炎上マーケティングだった
netgeek 2014年11月25日
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慶應大学在学中の2人、青木大和とTehu(張惺)が起こした小学4年生なりすまし騒動は新政党「0党(ゼロトウ)」立ち上げのためのプロモーション活動の一環でだったことが判明した。
遡ること2014/1/2、青木大和とTehuは東洋経済の企画で対談し、新政党「0党」を立ち上げることを発表していた。
0党はTwitterやFacebookといったソーシャルで政治に関する意見を発信していくことで若者に政治に興味をもってもらうことを目的とした団体。正式な政党ではないが、若者の意見を集約する団体として実際の政治に影響を与えることを目指していた。
青木大和はNPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」で代表を務めるだけでは飽きたらず、若者のための新政党を立ち上げてそこの党首になろうと画策していたのだ。
この0党の運営にあたっては元から炎上を起こして盛り上げることを狙っていた。
炎上を起こすことで議論を盛り上げ、最終的には模擬議会で出た結論を国政にまで反映させようと企んでいたのだ。
青木とTehuは対談の最後に2014年はオレたちの年にすると高らかに宣言。
強い信念をもって野望を抱き続けた。そして、この対談後、水面下で着々と計画を進めていたというわけだ。
こうして11/18、2人は計画を実行するときが来たとTwitterで会話。
このような流れで盛大に実行されたのが小学4年生のふりをしてアベノミクス解散に異議を唱えるサイトの開設「どうして解散するんですか?」だった。もっとも、ドメイン登録者名を隠し忘れるミスとmacのサイト製作者の名前が自動的に入る機能のせいで計画よりも早くバレてしまったのだが…。
そして何よりも2人が予想外だったのは、政策の主張が炎上したのではなく、2人自身が炎上してしまったこと。ネット上で猛烈に叩かれてしまい、すっかり気が滅入ってしまった。
放火して炎上マーケティングを行うつもりが、自分自身が燃え上がってしまったというわけだ。
今では青木大和のブレブレな発言をはじめとしてNPO法人、母親、昔所属していたAO義塾まで掘り返されて叩かれる始末。周囲にも大変迷惑をかけることとなって計画は完全に失敗したのであった。
さて、0党はこれからどうなるのだろうか。
政治に熱い思いを持っている2人のことだから、きっとほとぼりが冷めた頃にまた活動を始めるのだろう。今後の2人の動きを注視していきたい。
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