【速報】ユニクロが年収データを公開してブラック企業の悪評を吹き飛ばす
netgeek 2014年10月10日
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参考:グローバルリーダー社員REAL DATA
http://www.fastretailing.com/employment/graduate/jp/uniqlo/realdata/07.html
これがユニクロの年収だ!!!
表には平均、最高、最低年収と年齢情報が記載されており、大変参考になる情報だ。ファーストリテイリングでは社員をグレードに分けた後に個々の評価で年収が決まるようになっている。まず入社した新入社員は店舗・本部社員(Jグレード)からスタートし、店長(Sグレード)を目指すことになるわけだ。
柳井正会長兼社長の報酬は2億4千万円
最高位K4に位置する64歳はきっと柳井正会長のことだろう。そして驚くことにその下に3億、1億の執行役員がいることが分かる。ファーストリテイリングの役員ともなるとここまで貰えるのか。
店長でも年収1千万円可能
会社から高く評価されて「スーパースター店長」になるとなんと年収1000~3000万円も貰えるようになるというのだから驚き。ファーストリテイリングとしては「早く1億円に到達する店長を輩出したい」とのこと。
ただ離職率は高め
また、同時に店長、店舗社員の離職率も公開された。2012/9~2013/8の1年間で計算したもので、結構な退職率となっているため、同社の厳しい労働環境が想像できる。
見せ方が上手なだけ?
この年収公開に対してネット上では「意外と待遇いいじゃん」、「すごい!」とユニクロを見直す意見が多数見られる中で、「人数が書かれていないところに落とし穴がある。ユニクロは9割が店長以下だからMグレードに行けることはまずない。30歳超えるとポイされる」という鋭い意見も。確かにユニクロで店長から上に昇進するのはかなり難しいのでその通りかもしれない。数字のトリックに騙されないようにしたいものだ。