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【悲報】Google「なんかおかしいと思ったらうちの海底ケーブル、サメに食べられてたわ!!」

netgeek 2014年8月18日
 

Googleは独自に敷いた海底ケーブルがサメによって何度も噛まれ、機能しなくなっていたため、ケーブルの新たな開発と強化に乗り出すと発表した。

sharkgoogle
参考:Google reinforces undersea cables after shark bites
http://www.theguardian.com/technology/2014/aug/14/google-undersea-fibre-optic-cables-shark-attacks

ケーブルから出る磁力で魚と錯覚

世界中のインターネットをつなぐ光ケーブルは外部からのダメージを防ぐために何層にも保護されている。しかし、サメが噛み付くとは想定していなかったのだろう。

Googleが設置した海底の監視カメラにはちょうどサメがケーブルに噛み付く瞬間が映しだされていた。これまでこのような事故が起きたことはなかったが、ケーブルが放つ高い磁力がサメを招き寄せ、魚と錯覚させたのではないかと推察されている。

▼ケーブルに引き寄せられるように近づいてきたサメ。
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▼「いただきまーす」
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▼「ん、なんだこれ、堅いぞ…!?」
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▼「これ食いもんじゃねえのか?」
googleshark36

▼「ちぇっ」
shark3

【動画】
Googleのケーブルだけで、立て続けにこのような事故が何度も起きており、事態は意外と深刻。サメ相手には注意も訴訟もしようがない。

http://youtu.be/1ex7uTQf4bQ

このサメはすこし噛み付いただけで諦めたが中には引きちぎってしまうサメもおり、Googleは大変困っている。

被害に遭っているのはGoogleだけではない

2010120721-1
このような被害に遭っているのはGoogleだけではない。他に海底ケーブルを所有している会社でも多数、同様の被害がみられるのだ。例えばロイター通信は大西洋に敷いているケーブルが1年で50回もかじられてその度に修理をする羽目になった。

Googleのクラウドプロダクトマネージャーは「他社と協力してダメージを受けにくいケブラー繊維のケーブルを導入する予定です」と語る。

現在、Google以外にも6社が協力して新タイプのケーブルを開発しているとのこと。IT企業が深海のサメを敵にして仕事をすることになろうとは誰が予想しただろうか。

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