ワタミで生き残る社員はゴールドマンサックスの社員並に優秀である
netgeek 2014年8月19日
|
この記事ではワタミの社員がどうしてゴールドマンサックスに負けずと劣らず優秀なのか、16の驚くべき事実をまとめた。
1.非常に高い目標が課されている。
「営業12時間の内メシを食える店長は二流だと思っている」。12時間と言えば、普通の会社であれば朝9時に出社して帰宅する夜9時まで何も食べない生活サイクル。創業者の渡邉美樹氏は非常に厳しく、妥協を許さない性格なため、その下で働くスタッフは軍隊並に鍛えられるのだ。
2.恐ろしいほどポジティブだ。
「頑張って働いたら感動アンケートとGRバッチを頂けたんです!」と嬉しそうに語るこちらの青年。随分と痩せているようだが、ちゃんとご飯は食べているのだろうか。ここまでガリガリになりながらにして得る価値のある感動アンケートとGRバッチとは一体…。
3.経営トップに忠信を誓っている。
度重なるワタミバッシングにもめげず、虚言をふりまく渡邉美樹氏を決して疑うことはしない。ワタミの従業員は飼い主に噛み付くことのない忠実な犬なのだ。
4.大義名分を上手く使う。
取材に大しては非常にかっこいいことを言って顧客第一をアピールする。
5.しかし、実際は利益第一主義なのだ。
やはり商売をするからには利益をだすのがミッション。ワタミのスタッフはどんな手段も厭わないで任務を遂行する。
6.世界一働いている。
ゴールドマンなどの外資系証券で働く社員が最も労働時間が長いというのは全くのデタラメ。一番働いているのはワタミの超人社員だ。
10.食べ物がなくても感動を食べて生きていける。
ワタミで特殊訓練を受けたスタッフはご飯を食べなくてもよくなる。お客様からの「ありがとう」でお腹一杯になるのだ。なるほど、12時間ご飯を食べないというのは、そのような仕組みがあったからなのか。素晴らしい。
11.帰属意識が強い。
「お店が好きすぎて、そればかり友達に話すので変な顔で見られるんですよ私(笑)」。幸せそうでなによりだ。
12.自腹を切ってでも会社の売上に貢献する。
「バーカウンターの恭平さんは自腹で色んなリキュールを買って並べてました」。
13.プレッシャーに強い。
鬼のごとく厳しい渡邉美樹氏は常に各店舗を監視している。サボリ、手抜きは絶対に許されない。
14.時給+80円ごときで猛烈に頑張る。
ワタミで生き残るのは、社内に意図的に作られたカースト制度(差は時給10円~80円の違いだけ)を勝ち上がった者だけだ。最上位のゴールドスターの待遇は時給+80円。お金のためじゃねえ!大好きなワタミ経営陣に認めてもらいたいという承認欲求のためだ!
15.プライベートはなくてもいい。
笑顔が爽やかな、わたみん家・大船店店長の森谷明博さんはプレジデントの取材(http://president.jp/articles/-/13167)にて、休みなく毎日働いていることを明かした。お客様の感動を得たいから2人の子供の相手をしないでとにかく働くのだという。「僕はこれからも働きますよ。『ブラックだ』なんて声は関係ない」。
***
以上15の真実をご覧頂いていかにワタミ社員がモチベーション高く、頑張って働いているかがお分かり頂けたことだろう。労働時間で言えば確実にゴールドマンサックスの社員より働いている。会社からすれば、高い給料を払わなくても「感動」でお腹を一杯にするために働き続けてくれる彼らは非常に優秀な社員なのだ。
【おまけ】
ワタミ株式会社、直近2年の株価推移。これだけ優秀な社員を抱えているのに株価は右肩下がり。どうしてなのだろう?実に不思議だ。
Comments (1)