西村ひろゆきがアキナジスタ株式会社の桐生直裕社長に警告。「2ch.netに広告を出してジムを儲けさせるな」
netgeek 2014年8月12日
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問題の警告文は2ch.scの左下に突如現れた。「アキナジスタ株式会社 桐生直裕さんへ。」というリンクをクリックすると、次のようなメッセージが見られる。
アキナジスタ株式会社 桐生直裕さんへ。
現在の2ch.netは違法な乗っ取りをされている状態ですが、削除依頼を受け付けないなど、完全な無法地帯になっているのは、下記の記事で書かれている通りです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140717-00012990-president-bus_all&p=3#!bg46Imそのようなサイトに広告を載せるのは、違法なサイトの、違法な発言を利用して、閲覧数を稼ぎ、利益を得る事に他なりません。 アキナジスタ株式会社の桐生直裕さんは、違法な状況であっても、利益があがればそれで良いとお考えなのでしょうか?ご質問にお答え頂けるとありがたいです。よろしくお願い致します。
ひろゆき
アキナジスタ株式会社 会社概要
http://www.akinasista.co.jp/about/company.html過去の経緯はこちら
http://2ch.sc/www2chscindex.html
直接連絡するのではなく、誰でも閲覧出来る状態で名指しで警告するのだからこれはよほどのことだろう。
アキナジスタはアドネットワーク事業として「tapone」、「MAIST」、「AAA」などを運営する会社で、資本金は1億550万円、従業員は22名。2ちゃんねるへの広告出稿の取次は大きな収益の柱になっていることが予想される。それだけに、いくら警告されてもなかなか切るに切れないという事情があるのだろう。
最も丸く収まるのはひろゆきがジム・ワトキンスと和解することだが、両者には一向に歩み寄る気配がない。最後は訴訟で決着をつけることになりそうだ。
【追記 2018/4/17】
桐生直裕氏はその後、アキナジスタ社長を辞任し、新たにイノベーティオ株式会社(資本金500万円、 東京都新宿区西新宿6-26-9 宝栄成子坂ビル8F)を設立。
動画広告を中心に事業を行っていたものの、2017年に東京地方裁判所で破産手続を開始した。