【裏技】Amazonならどん兵衛の西日本バージョンも東日本バージョンも買える
netgeek 2021年6月5日日清食品の人気商品「どん兵衛きつねうどん」が西日本と東日本で違う味になっているのは有名な話。ところがAmazonならどちらも注文できるというのはあまり知られていないだろう。
ちゃんと（東）（西）と書かれている。
参考１：どん兵衛 きつねうどん (東)
参考２：どん兵衛きつねうどん(西)
事前知識がない人は東、西の表記を見て困惑するかもしれないが、とにかくどこの地域に住んでいようともどちらでも注文できる。味の違いは大まかには東がカツオで西が昆布と考えておくといいだろう。
公式の商品紹介文は以下。一応、どちらもカツオと昆布は入っているようだ。
東→東日本向けのカツオと昆布を用いた風味のよいだし。旨みのある、しょうゆを加えた味わい深いつゆが特徴です。しょうゆの風味を引き立てる、赤唐辛子を利かせたピリッと辛い “彩り七味”(別添)が美味しさを引き立てます。
西→西日本向けの昆布とカツオのだしが上品に調和。だしのうまみが後を引く味わい深いつゆが特徴です。だしを引き立たせる山椒を利かせた華やかな香りの“彩り七味”(別添)が美味しさを引き立てます。
ネット上では若干ながら西日本バージョンのほうが人気がある気がする。なお、この記事執筆時点では冒頭に載せたキャプチャ画像のとおり、西日本1個184円に対し東日本のほうが1個134円と安くなっていた。
試しに西日本バージョンの12個セットを注文したところ「どん兵衛」と表面に書かれたオリジナルのダンボールに入って届いた。パッケージの外観や栄養成分を見てもあまり西バージョンという印象はないのだが、唯一発見したのが（W）の文字。これはWestを指しており、東日本バージョンだと（E）になっているとのこと。
▼指をかけるところ、日清食品のロゴマークの左側にWと書かれている。
▼側面にもWの文字が。
味の違いははっきり分かり、同じどん兵衛なのにこうも違うのかと驚いてしまうほど。個人的にはやはり西日本バージョンのほうが出汁が楽しめる味で好みに感じられた。
スーパーマーケットやコンビニだと通常は片方しか置かれておらず、選んで買えないのが実情。これからどん兵衛を買うならAmazonで決まりだ。