【驚愕】まるで宝石!七色に輝くハチが見つかった((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
netgeek 2014年7月21日
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見つかったと言っても新種ではなく、あくまでnetgeek編集部が「なんか凄いのいた!」と見つけただけである。普通ハチと言えば、ミツバチやアシナガバチ、クマバチと色々な種類がいるが、皆総じて黄色と黒色の体をしているもの。しかしながら、今回「セイボウ」という七色に輝くあまりにも綺麗な体をしているハチを見つけてその常識を覆された。その美しさに反してあまり知名度が高くないと思うので紹介しよう。
セイボウはセイボウ科の昆虫の総称で世界中に1500種が生息している。英語名はthe cuckoo wasp。日本では38種が確認されており、青と緑が中心になって織りなすカラフルな色彩は金属のように鋭く光る。
まるでCGか、誰かが色を塗ったように見えるかもしれないが、これが自然な状態なのだ。
どうしてこんなに綺麗に進化したのだろうか。これじゃあ目立ちすぎて天敵に狙われやすそうなのに。
こちらは緑が主となっている種類。こんなに美しいのに知名度が低いのはもったいない。
セイボウは寄生性なので他のハチ類の幼虫に寄生して育つけっこう獰猛な昆虫だ。卵を産み付ける際に、ハチが巣をつくるところを狙うので森や林で見かけることが多いのだとか。基本的には人を刺すようなことはないのだが、似たような種で刺すものもいるので見かけても捕まえないようにしよう。
セイボウの美しさがよく分かる動画。目がかなり大きい。
http://youtu.be/tEbjetG2U7g