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警察官は野良の子犬を保護した

netgeek 2020年10月23日
 

フロリダ州レイクランド警察署に勤務するカリーム・ガリバルディさんは土曜日の朝に街をパトロールしていたところ、小さな犬を危うく轢きそうになった。

まだ子犬だ。

犬は見たところボクサーとピットブルのミックスで生後8週間ほど。路上を走り回っているのでこのままでは事故に遭うのは目に見えていた。

カリーム・ガリバルディさんは車から降り、子犬を捕まえて保護することを決めた。まずは家に連れ帰り、飼い主が見つかることを期待した。首輪もIDもないのでおそらく野良犬なのだろうが…。

犬がいた付近の家で聞き込みを行い、ソーシャルメディアにも投稿したが、やはり誰も飼い主だと名乗り出なかった。12時間の勤務を終え、疲れた体でSPCAフロリダメディカルセンターに連れて行った。子犬の健康状態が心配なので、今は睡眠どころではない。

シェルターのコニー・ジョンソンマネージャーは出勤したときに警察官と眠っている子犬が椅子にいるのを見かけた。

子犬が朝の8:45から昼の12:00まで獣医による検査を受けている間、カリーム・ガリバルディさんは椅子で待ち続けた。疲れているようで目を閉じて休めていた。

検査の結果、ダニがいるものの健康状態に問題はないということが分かった。その後、子犬は一度警察署に一緒に行き、ホープという名前がつけられた。現在はカリーム・ガリバルディさんの家で幸せに暮らしている。



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