イギリス議会のZoom会議で珍ハプニング
netgeek 2020年7月21日|
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謎のもふもふ物体が映り込む。
この日、真剣に話をしていたスコットランド民族党のジョン・ニコルソン議員は自身の画面に異変が起きていることに気づいた。どうやら飼っている猫の尻尾が映り込んでしまったようなのだ。
「猫の尻尾が映ったことをお詫びします」と冷静にコメント。
猫はすぐに通り過ぎるかと思いきや、尻尾は上方にピンと伸ばされ、顔を遮ってしまう。
ジョン・ニコルソン議員は「ロコ、尻尾を下ろしてもらえる？」と言いつつ手を伸ばしてそっと押さえつける。
面白いのは猫に人間の言葉で話しかけていることだ。おそらく普段から猫と会話しているので自然に話しかけてしまったのだろう。猫に対する愛情が伝わってきてほんわかしてしまう。
この様子を見ていた他の議員たちは思わず声をあげて笑い出した。
動画もあり。とても良い映像だ。
その後もロコの尻尾はちらちらと画面下で映り続ける。
もはや話の内容が頭に入ってこなくなってしまった。
議会が終わってからジョン・ニコルソン議員はTwitterに猫の写真をアップした。
Rojo spending the morning helping me with my paperwork. He can fill a box file in seconds. pic.twitter.com/0y1unlFiA0
— JOHN NICOLSON M.P. (@MrJohnNicolson) July 20, 2020
タブレット端末を使っていたようだ。画面位置が低かったことが敗因か。
Here we go. #BBC job losses Urgent Question in the Commons. pic.twitter.com/1RPUHCBJOU
— JOHN NICOLSON M.P. (@MrJohnNicolson) July 21, 2020
ほんわかする珍ハプニングとあって多くのマスコミが映像を取り上げ、ロコは一躍有名に。また飛び入り参加してほしいものだ。