小さな子猫には同年代の遊び友達が必要だった
netgeek 2020年5月19日
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カリフォルニア州サンフランシスコにあるSaving Grace Rescueに先週、1匹の子猫が運ばれてきた。
手の平サイズの子猫だ。
サンシャインと名付けられたその猫は元野良で、安全な家を必要としていた。
一時預かりとなったジョイスの家でサンシャインはとにかく一人ぼっちになることを避け、人間の膝の上にいたがった。他の猫にも仲間として紹介したのだが、やはり同年代の猫のほうが仲良くなれるだろう。
その頃、尻尾に怪我をした子猫がSaving Grace Rescueに連れられてきた。
Saving Grace Rescueの創設者であるアンバー・ローズさんはすぐに保護を申し出た。その猫は生後3ヶ月ほどでおしゃべりなのが特徴だった。怪我を治療しつつ預かり先を探しているとジョイスが引き受けてくれた。
ジョイスは24時間体制でご飯をあげ、子猫はしっかりと体重を増やしていった。チェダーという名前がつけられ、怪我も完治した。
サンシャインはチェダーの鳴き声を聞いた当初真っ直ぐに走ってきた。歓迎して友達になろうとしているようだった。
「出会ってすぐに一緒に遊ぼうとしていました」
数日経つと2匹は互いにじゃれ合うほど仲良くなった。サンシャインは後輩にロープの使い方を教えていた。
「一緒に遊んで眠り、ご飯も互いのお皿から食べるんです」
同年代の友達ができたのは子猫にとって幸運だった。
サンシャインとチェダーは一生の友として共に成長していくだろう。