ナマケモノが気に入ったイルカ。なぜか大好きみたい
netgeek 2020年4月4日|
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新型コロナウイルスで一時閉館を余儀なくされたテキサス州水族館がナマケモノを館内ツアーに招待した。元は見られる側だったわけだが、今回ばかりは見る側となる。
イルカに気に入られたみたい。
As a bit of a local celebrity, Chico can't tour the Aquarium on most days without being mobbed by his adoring fans. But with our temporary closing, our sleepy sloth Chico was treated to an eye-opening adventure through our Gulf of Mexico exhibits!#ClosedButStillCaring pic.twitter.com/vTeUh9vYa8
— Texas State Aquarium (@TXStateAquarium) March 27, 2020
テキサス州水族館のスタッフはナマケモノのチコを木ごと移動させて案内することにした。ところがいつものナマケモノらしく、特に周囲の変化には興味がないようで何のリアクションもない。
イルカのコーナーでは逆に見られる側となってしまった。
そしてなぜかイルカたちは興味津々。知能が高いゆえ、その珍しさを理解しているのだろうか。
特にリコとスクーナーが強い興味を示し、大興奮。
逆さまになって木にぶら下がっている姿が面白いと感じたらしく、真似をするシーンも撮影できた。これはなかなか面白い光景だ。
ちなみにテキサス州水族館のイルカたちは絵を描くこともできる。イルカはアートすらも理解しているのだろうか…。
ナマケモノをいつもの場所から連れ出すという思いもしない企画は新型コロナウイルスによる制限から生まれた。日本の動物園や水族館も似たような企画にチャレンジすることはできるだろう。