庭に現れた子猫はマイケルを飼い主に選んだ
netgeek 2020年3月28日
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シカゴ出身のアーティスト、マイケル・デイさんは自宅の外に出てスプレーアートの作業に取り組んでいた。ふと振り返ったとき、花壇がある場所にふわふわの毛玉があることに気づく。
よく見るとそれは小さな子猫だった。
マイケル・デイ「飲み物と食べ物を求めていることはすぐに分かりました。猫を飼っていたのでちょうど猫用の食べ物があったのです」
再び作業に取り掛かる中、子猫は絵が出来上がるのを見つめる観客となった。
ところが猫はいつの間にかいなくなっていた。気がかりなのでその夜は水と食べ物を置いておいた。
翌日の夕方、また同じように作業に取り掛かると猫の鳴き声を耳にした。またも小さな毛玉を目にした。
もしかすると親もおらず、このあたりをウロウロしながら家を求めているのかもしれない。
「とことこと私のほうに歩いてきたので抱えあげると肩に乗りました。猫が私を選んだ瞬間です」
家族を含めて猫を受け入れることに決め、オリバーギブスマレーと名付けた。
獣医では推定3ヶ月と診断された。オリバーは機会があれば肩に乗って部屋の中を高い位置から見回した。エネルギーと好奇心に満ちあふれている猫だ。
性格はフレンドリーで、先に住んでいたゴールデンレトリバーのデスティニーとも遊び友達になった。
「好奇心旺盛なので誰かが何かを開けっ放しにしておくと中に入っているでしょう。家の中を走り回り、飛び跳ねまくります」
マイケルの父親がリクライニングに座るとすかさず上に登る。基本的にくっついてリラックスしたいらしい。
意外なところにいることも…。
ミントグリーンの首輪が素敵。
楽しい日々が過ぎる中、オリバーは3歳になり体が大きくなった。
こうして写真でまとめると出会いから現在までが分かりやすい。オリバーはこれからも幸せに暮らしていくだろう。