新型コロナウイルスで激減した観光客。飢えた猿たちが大荒れ
netgeek 2020年3月17日|
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タイのロッブリーでは通常、観光客が猿たちにエサをあげるのだが、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減。街の治安が維持できないほどの問題が起きている。
飢えた猿たちは通りがかった車に群がり、食料を要求する。
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注目シーンは0:28から。一匹の猿が食べ物を手に入れたらしく、壮絶な奪い合いが始まる。数百匹もの野生の猿が食べ物を求めており、これでは安心して歩くことができないのは言うまでもない。もし食べ物を持っていると気づかれたら襲撃され、持ち物を全て奪われてしまう恐れすらある。
この他、一部の猿たちは店を狙い、バナナやスナック菓子などをかっさらっていく。大量の猿を見慣れている地域の人でさえ、ここまで凶暴化した様子を見ると動揺するという。
「野生の猿というより野良犬のようです。食べ物に一斉に群がります。ここまで攻撃的なのは今まで見たことがありません。観光客が少ないので、おそらくとてもお腹が空いているのだと思います」
今や猿たちは街のみならずビル街もうろつくようになった。普段は寺で寝泊まりしているようだ。
これまではマレーシアと中国からの観光客が多かったが、少なくともあと数ヶ月は期待できないわけで、危険な状態が続くだろう。
外国人の反応
・もう普段から食べ物あげるのやめようよ
・猿「ついに我々が人類を侵略するときが来た！新型コロナウイルスに感謝しよう！」
・私「食べ物とトイレットペーパーを交換しませんか？」
・これだから餌付けは駄目なんだよ
・これはトイレットペーパーをめぐって争っている人間です
・この光景、スーパーマーケットで見たことある
・猿の惑星始まった！
・コストコの客です
・NIKEの新作を求める人達じゃん
・動物園に入れて食べ物あげるのはどう？
・都市が侵略されている…
・この猿たちも新型コロナウイルスに感染しているんじゃないの？
・子供は危なそう
食べ物を与えようにもその費用は誰が負担するのか。一部地域では観光客が減ることで思いもしない二次被害が生まれている。