偶然出会った野良の子猫は犬と友達になった
netgeek 2020年3月10日
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コロラド州デンバーの庭で一匹の子猫が見つけられた。発見者の男性は猫アレルギーだが、なんとか助けになりたいということで知人のケーニャさんに相談した。
シェルターに相談してみよう。
まだ子猫なので外に放置しておくのは可哀想だ。とりあえずその日は一晩泊めてあげ、翌日シェルターに連絡して里親探しを任せるという計画を立てた。
ところが予想外なことが起きる。
ケーニャさんが飼っていた犬エドワードと猫が驚くほど仲良くなってしまったのだ。
「生き別れた兄弟に再開したかのようでした」
子猫はエドワードに懐き、どこにでもついていくように。
「お互いに常に一緒にいたいみたいです。もうシェルターに預けて離れ離れにすることはできません」
1週間経っても近所で猫が迷子になっているという連絡はなかったため、やはり野良猫で間違いなさそうだ。こうして正式に家族の一員となった猫にはポプシクル(アイスキャンディーという意味)という名前がつけられた。
「ポプシクルはエネルギーに溢れており、自信に満ち溢れているので今では散歩にも同行させています」
人間に甘えたいときは肩に乗ってくる。徐々に大きくなっており、そのうち乗れなくなるのではないかと懸念される。
元は飼い猫だったのに捨てられたのか、それともずっと野良猫として生きていたのか。いずれにせよポプシクルは犬と仲良くなったことで幸せな家を手に入れることができた。