前足がない犬に12歳の少年がレゴで作った車椅子をプレゼントした
netgeek 2020年2月8日
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犬のグレイシーは生まれつき前足がなく、日常生活に困難を極めることが予想された。ところが12歳の少年のアイデアにより、ハンディキャップを乗り越えることができるようになる。
どうやったら幸せに生きていけるのだろう…。
グレイシーは動物のためのシェルターを運営するターニー家によって引き取られた。ターニー家は昔から障害のある動物を育てるのには慣れていたが、一つ懸念しているのは子犬に合う車椅子がないことだった。
体に合う車椅子をオーダーメイドで作ってもあっという間に大きくなって使えなくなる。
前足がないとはいえ、外に出て散歩もさせてあげないとストレスが溜まるだろう。
一応は後ろ足で立つようにして移動できるものの、体への負担は大きそう。これではすぐに疲れてしまう。
この問題を12歳のディラン君が解決した。
なんとおもちゃのレゴを使って車椅子を作ることを考えたのだ。レゴなので後からいくらでも改造できるし、安価にできるはずだ。
数週間してグレイシーはレゴの車椅子を使いこなすようになった。これなら簡単に歩いたり、走ったりすることができる。
車輪を大きくするなど、何度か改良を重ねた。
前足がなくとも簡単に移動できる。グレイシーも嬉しそう。
動画もあり。2:25から実際に車椅子を使っている様子が見られる。
まさかレゴがこんなふうに動物の補助道具として実用的に使われるとは…。レゴ社の人間も予想しなかったことだろう。