庭の作物を食べに来るチャンクはいつもカメラ目線
netgeek 2020年1月21日
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自宅の周囲に広がる庭に害獣が現れる。せっかく育てた作物が食い荒らされるのは悩みどころだが、これは見方を変えれば可愛いペットなのかもしれない。
なぜかカメラ目線。
YouTubeチャンネル「Chunk The Groundhog」では約半年に渡り、チャンクの勇姿が収められている。人間が暮らす庭に勇猛果敢に忍び込み、立ち上がって食事する。両手をうまく使うところが愛くるしい。
面白いのはチャンクがいつもカメラの前で食事することだ。普通なら食べ物をくわえて安全な場所に移動してから食べそうなものだが、なぜかその場でむしゃむしゃと食べ始めるのだ。終始カメラ目線なのはレンズに自分の姿が映っているのが面白いからだろうか。
動画ではそんなチャンクの姿がうまくまとめられている。
二匹いるときもある。体が小さい方にはニブルと名付けた。
並んで食事。
長いにんじん。まるでフルートを吹いているみたいだ。
ブロッコリー。それにしても好き嫌いなく何でも食べる。
足元まで映っている様子。立ち上がって食べるのは周囲を警戒しているからなのかもしれない。
撮影者は次のように綴っている。
チャンクはカメラの前で食べて見せつけます。チャンクの存在に気づいたのはしばらく前のこと。庭の野菜が何者かに荒らされていることに気づき、正体を突き止めるためにカメラを設置しました。姿が映ったとき私達は衝撃を受けました。チャンクは作物を食べたいだけ食べるのですが、私達は共存すべきだと考えています。なぜなら元々チャンクの住処だった場所に私達が庭を作ったからです。ここは私達の庭でもあり、チャンクの庭でもあるのです。
世界のほんわかとした珍ハプニングがインターネットで見られるというのは便利な時代になったものだ。YouTubeでは今後もチャンクと、ときどきニブルの食事風景が見られるだろう。