結界を張られてクリスマスツリーを破壊できなくなった猫
netgeek 2019年12月20日
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猫の飼い主でクリスマスツリーを荒らされることに困っている人はこの方法を試すといいかもしれない。ツリーの周りにあるものを置くだけで猫がいたずらしなくなった実例だ。
今回の話の主役はビクター。
猫のビクターは外に出かけるのが大好きで行く先々で知らない人と仲良くなっているらしい。好奇心旺盛で元気いっぱいな性格だが、そんなビクターにも一つだけ大嫌いなものがある。
まだビクターが子猫の頃、飼い主のオロッコさんはそのことに気づいた。
「ソファに座ってタンジェリンの皮を向いていたらビクターがシャーッと鳴いて逃げていったのです」
その後、みかん系の食べ物が全て駄目ということが分かり、オロッコさんはこれを逆手に取るようになる。
「登ってほしくない家具や近づいてほしくない場所にタンジェリンを置くようにしました」
この方法は効果的でビクターはとにかくタンジェリンを避ける。
「毎年、ビクターはクリスマスツリーからボールをとって飾りを破壊するので、今年はツリーを囲むようにしてタンジェリンを置いてみることにしました」
作戦は見事に成功し、まるで結界が張られているかのよう。ビクターはクリスマスツリーには興味があるが、それ以上にタンジェリンのことが嫌いなようだった。
ビクターに限らず、猫は一般的に柑橘系の匂いが嫌いなようだ。
こうしてオロッコの家には平和なクリスマスが訪れた。
暴れん坊の猫でお困りの飼い主は是非ともみかん作戦を実行してみてほしい。