弁当屋「監視カメラをYouTubeの生放送にしたら万引き激減、人件費削減、客は在庫を確認してから来店」
netgeek 2019年11月12日
|
JR亀戸駅から徒歩5分の場所にあるキッチンDIVE(亀戸6-58-15)は激安を売りにした店なのに黒字経営。その背景には常識破りの経営があるようだ。
監視カメラをYouTubeの生配信にしてみた。
24時間営業を続けるキッチンDIVEでは1つ200円の激安弁当から超大盛の3kg弁当などユニークな商品を販売している。悩みの種は万引きだったが、YouTubeの生放送を導入してから万引きが減ったうえに監視スタッフが不要になり、コストカットに繋がった。
さらに常連客は生放送を見てまだ商品が残っているか確認できるので重宝しているのだという。自分の姿がネット上の映像に映ってしまうという懸念こそあれど、やはり生活のためには欠かせない店なのだろう。
YouTubeにまさかそんな使い方があったとは運営元のGoogleも驚きだろう。これは他店も真似すべき成功例かもしれない。
キッチンDIVEの弁当を見てみよう。とても美味しそうで客が多く訪れるのも納得。
さらにキッチンDIVEはイベントを仕掛けるのも上手で無料のサーターアンダギー祭りや無料の1kgおにぎり祭りなどユニークな企画を仕掛けている。
どんなイベントが開かれているかはいつものキッチンDIVEのYouTubeチャンネルで確認すればいいわけで、お得情報を確認するのがつい楽しみになってしまう。こうしたやり方が成功して今では店長はタワーマンション住まい。
Comments (3)