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パンの袋をとめるバッグ・クロージャー、ロール状で繋がっていた

netgeek 2019年11月3日
 

食パンの袋をとめているあの部品が「バッグ・クロージャー」という名前であることはすでに有名になった。しかし製造工程まで知っている人は少ないだろう。

ロール状に繋がっている。

消費者は一つずつばらになったバッグ・クロージャーしか目にする機会がないが、実は元々は全て繋がっているもの。側部にある左右非対称のでっぱりは結束部分の名残なのだ。

バッグ・クロージャーを日本で製造しているのはクイック・ロック・ジャパン株式会社(埼玉県川口市元郷2-4-12)で従業員は70名。米国で特許を取得しており、日本では唯一の製造業者となっている。景気に左右されず、安定的に儲かりそうな事業だ。

業務用にはバッグ・クロージャーをとめる機械も売られている。

ロールをセットして自動で取り付けと切り離しをやってくれる。

工程の仕組み。

手動も加わる半自動の装置もあり。

こちらは自動結束機が動く様子。食パンがどんどん商品化されていく。

半自動結束機の動画もあり。スーパーや八百屋では使っているところもあるかもしれない。

おまけ。

バッグ・クロージャーの正式な使い方。クイック・ロック・ジャパンも「正しい使い方をご存じの方は少ないのではないでしょうか」と書いている。

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