群れからはぐれた子象、なぜかダチョウと仲良くなる
netgeek 2019年10月29日
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生後一ヶ月の象が水辺に落ちてしまい群れと離れ離れになった。運良く人間が発見し、ジョットーと名付けられた子象はケニアの保護施設で育てられることになった。
ダチョウとの出会い。
2014年、子象はピーというダチョウと仲良くなった。ピーとはとても仲良しでいつも一緒にいる。
ピーにはポッドという兄弟がいたが、ポッドが自由奔放に移動したり、同じダチョウの仲間と行動したりするのに対し、ピーはずっとジョットーの側にいる。なぜか互いに相思相愛なようだった。
保護施設のスタッフは離れ離れにするのは可哀想と考え、一緒に生活させることにした。
ピーは子象が来た当初からすり寄ったり、匂いを嗅いだりして興味津々だった。スタッフはこのように考えた。
「要するにピーはダチョウの姿をした象なんだ」
ピーとジョットーはすくすくと育ち、大きくなっていく。
象とダチョウが寄り添って眠る様子は非常に珍しい。
なぜ仲良くなったのだろうか…。
ピーとジョットーはこれからも家族として一緒に生きていく。