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動物のイラストと食べ物を交換してシェルターに寄付する9歳の少年

netgeek 2019年10月19日
 

ロシアに住むPavel Abramov君は動物の絵を描くことでシェルターの動物に食べ物を寄付している。

9歳にしては絵が上手すぎる。

Pavel Abramov君は1年前、母親のEkaterina Bolshakovaさんと一緒にこの寄付プロジェクトを始めた。きっかけは近所の野良が交通事故にあったこと。厳しい環境で生きる動物をなんとか助けてあげたいと立ち上がった。

Pavel Abramov君には類稀な絵の才能があり、動物の飼い主にペットのイラストを描いてプレゼントすることでドッグフードや肉、栄養剤などのお返しをもらう。それをシェルターに寄付しているというわけだ。

この活動がソーシャルメディアで拡散され、有名になったおかげでPavel Abramov君のもとにはお客さんが殺到。スペイン、ドイツなどにも出張に行ったことがある。

Pavel Abramov君が住むアルザマスのシェルターには100匹の犬が保護されており、定期的に食料などを寄付している。

お礼はドッグフード10缶や5kg分の食べ物など様々。でもみんな太っ腹だ。

これまでの活動実績をざっと紹介したい。

「私達家族はこのプロジェクトを誇りに思っています。息子はできる限りのことを何でもやりたいみたいです。でも時間に余裕がなく、スケジュールは分刻みで決まっています」

Pavel Abramov君の将来の夢は建築家。保護動物のための素敵なシェルターを建てたいのだという。

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