【台風19号】Twitterで命が助かる瞬間
netgeek 2019年10月13日
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台風19号で洪水が起きた長野県。家の2階に逃げた人が取り残されているとTwitterで助けを求めた。
緊張感高まる。
10月12日の夜10時半、緊急警報が鳴る中で一人の女性が「子供が寝ない」と投稿した。このときはまだ事態を軽く考えていたのだろう。
何回も緊急速報が鳴るから、息子たち寝ない😭
— かほ( ^ω^ ) (@ka4tan32) October 12, 2019
ところが13日の朝6時になってからとんでもない事態になってしまう。なんと家の1階部分が完全に浸水し、取り残された状態になっているではないか。
※黒塗り部分は住所
このまま水量が増え続ければ屋根に上がるしかない。さらに部屋には高齢者もいるのだという。この状況でうまく逃げ切れるものだろうか?水に濡れれば体力も低下も著しいものになりそうだ。
と、そのとき長野県の防災アカウントが非常に頼もしいリプライを送る。
確認しました、救助に向かいます。少しでも高い位置に!必ず助けに向かいます!絶対に諦めず、目立つものがあれば、振ってください!
絶対に助けます!
— 長野県防災 (@BosaiNaganoPref) October 12, 2019
これは非常に心強い。
飲み水や食料が不足する中で朝11時になってもまだ助けは来ない。
13時、自衛隊のヘリコプターで救出されたと喜びの報告がなされた。
もしもTwitterがなければ取り残されていることさえ気づいてもらえなかったかもしれない。インターネットとスマホ、そしてTwitterの3つが命を救った。