マスク禁止法ができた香港、ならばこの髪型で対抗しよう
netgeek 2019年10月6日
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香港政府がマスクや覆面を禁止した覆面禁止法を制定したことを受け、デモ参加者の間で動揺が広がっている。
10月5日から禁止に。
デモ参加者がマスクを着用するのは身元が特定されるのを防ぐため。新たに制定された覆面禁止法ではフェイスペイントも含まれるが、健康や職務上の理由で着用が必要な人は対象外となる。
デモ参加者にとって顔が隠せなくなるのは非常に厳しく、参加者の大幅な減少も予想される。
しかし、この方法ならどうだろう?
あくまで髪型なので覆面ではない。髪が短い男性はともかく、女性ならこの方法でかなりの割合で顔を隠すことができるはずだ。化粧も変えれば特定を防ぐことは可能だろう。
覆面禁止は序章に過ぎない。
大学生であり、デモ参加者の周庭(アグネス・チョウ)さんはこれからマスクのみならず、インターネットなども規制対象になる恐れがあると本質的な指摘をしている。
緊急法を使って、覆面禁止法だけではなく、政府は多くの制限や弾圧を加えることができます。例えば、インターネット、出版物や交通に制限を加えたり、財産を没収したり、住宅に入って検査したり、人を国外追放したりすることができます。
香港に住むのは怖い、と初めて感じられました。でも負けません
— 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) October 4, 2019
中国ではすでにTwitterやGoogle、YouTubeが規制され、国民が自由に情報を収集し意見を発信することができなくなっている。香港が同じルールになるのは時間の問題かもしれない。
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