N国党に入る丸山穂高議員、過去ツイートが矛盾していると騒がれるも100点満点の説明を返す
netgeek 2019年7月30日
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まさかの動き。
【速報】「NHKに不満よな。丸山、動きます」と丸山穂高議員、N国への入党要請に応じる意向を固める。本日13時から先日と同じ場所で立花議員と会談。その後、最終合意できればその場にて記者会見に切り替え予定。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) July 29, 2019
政治の世界ではよくある色物と思われていたNHKから国民を守る党(通称N国党)は選挙でまさかの大躍進。日本国民はそれだけNHK受信料制度に不満をもっている人が多いのだと改めて実感させられた。
そして多くの支持者を抱える丸山穂高議員がここにきてN国党に興味を示す。これは誰も予想しなかった動きだろう。
そんな中、丸山穂高議員にとっては都合の悪い過去投稿が発掘されたと騒ぎが起きた。
見ないからNHK受信料を払わないというのは法令上通りません。受信機がある世帯は基本払わなければなりません。また、他国公共放送や国営放送がネット配信している中で、日本は遅れています、私は推進派です。NHKをもっといい公共放送に。しかし、だからこそNHKの放送法に基づいた報道姿勢は大事です。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) March 15, 2018
2018年にNHKを擁護するような投稿を行っている。Twitterではキャプチャ画像とともに「丸山穂高、2018年にこんな事言ってて、いま削除。マジで大草原」という文面で拡散されているが、正確には削除はされていない。
▼丸山穂高議員(35)。
そしてこの事実を知った古谷経衡氏は丸山穂高議員を真っ向から批判した。
論点とは、貴方が過去にNHK契約と受信料支払いは当然としていたにも拘らず、N国党に入党することの節操のなさ。そして国会議員にも関わらず「戦争する」という平和憲法の基本精神を遵守していないこと。維新は応援していますがあなたは応援してません。ありがとうございます。 https://t.co/dwCz8mQuHK
— 古谷経衡@4/12『日本型リア充の研究』発売 (@aniotahosyu) July 29, 2019
この危機的状況にどう対処するのか…。下手にコメントすると全方位敵という状態にもなりかねない。
しかし丸山穂高議員は非常にうまく返答し、周囲を納得させた。
あっ、、時間ないのでそれは一言でいうと、契約と支払いのそれは全然論点のロの字もなくて、更に憲法遵守と話題に出すことの違いの勉強不足かと。当方に炎上商法に付き合う利がないのでまたどこかで機会があれば。私は応援してますよ、よくテレビで髪型を拝見してます!でも返信ありがとうございます。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) July 29, 2019
現行法における義務の位置付けと、だからこそ現在法を多数勢力で変えていくという発想が一般の方には難しいのかと推察します。たしかに議員でなければ発想しづらいと思いますが、色んな方がいますので。いずれにしろ、返信ありがとうございます。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) July 29, 2019
要するに「現在のルールでは受信料の支払い義務があるが、これから政治家としてそのルールを変えていきたい」ということだろう。であるならば何ら矛盾はしておらず、N国党に入るのもおかしくはない。
とりわけ災害時に信頼度の高い報道を行ってくれるNHK。公共放送としての存在価値があるのは誰もが認めるところであり、そこは異論はない。問題は受信料制度だ。受信装置がある家庭から徴収するという時代遅れのルールをやめて、月額会員制のアプリを作るなどしてはどうか。
新たな活路を見出した丸山穂高議員はこれから新たな支持者をつけて活躍していくだろう。
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