GPIF「お前らの年金2兆3,795億円増やしておいたでー!!!」
netgeek 2019年7月9日
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GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2018年度の運用結果が+1.52%で2兆3,795億円の収益を得たことが分かった。
年末の暴落で文句を言われるもすぐに元に戻った。
今回の運用結果は2018年4月〜2019年3月までのもの。2018年末に米国株と日本株が暴落したため「GPIFが大損している」とマスコミが騒いだが、蓋を開けてみればプラスの収益に。株価はすぐに元の水準にまで戻っており、狼狽売りしなかったことが功を奏した。
2018年度は1.52%のプラスで2001年からのトータルでは3.03%のプラス。
運用資産学は159兆円。凄まじい額だ。
アベノミクスに伴って株式比率を上げたのが特徴。当時は年金の運用にしてはリスクが高すぎると反対する学者もいたが、今のところ大成功している。
外国株式の収益率が高い。
▼GPIFの髙橋則広理事長。以前「狼狽売りしないことが大事」と語っていた。
運用がうまくいっているようで安心した。マスコミはGPIFが含み損を抱えたときは街頭インタビューで一部国民に文句を言わせて大騒ぎするのに、儲けたときは報道しない。この記事では確かな結果が出たということを取り上げてみた。
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