視力を失った犬のジェイク、相棒がガイドしてくれるから何でもへっちゃら
netgeek 2019年7月1日
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失うものがあっても幸せに暮らしていけるという実例。
飼い主のキムさんは大の犬好き。以前から複数頭のゴールデンレトリバーを飼っていた。
キム「ジェイクは元々すでに亡くなったモリーと暮らしており、その後にアディーが我が家にやってきました。友達がいなくなったのを悲しんでいたので、新たに犬を招き入れたのです」
遡ることジェイクが2歳のとき、キムさんはジェイクの目に異変が起きていることに気づいた。涙がうまく出ていないようだった。数ヶ月かけて色々な専門医に診てもらうも目は悪くなる一方。
「私達はついに選択を迫られました。目を取り除く手術をするか、楽にしてあげるか。どちらも残酷であり、難しい選択です。しかし数日間で私達は目が見えない犬を飼っている飼い主たちに出会いました」
「視力を失っても普通の生活が送れるうえでに犬は幸せに暮らしていけるということを知り、勇気づけられました」
「獣医によると犬にとって視力は感覚の順番の中で3番目の位置なのだという。人間よりも圧倒的に嗅覚と聴覚が大事なのだ。手術を決意しました」
「手術が終わったとき、ジェイクは尻尾を振っていたと獣医から聞きました」
それから数ヶ月、ジェイクは痛みとの戦いが続くことになる。もっとも、適応期間が経つと、特に問題はなくなり、楽しく過ごせるようになった。
家の中ではよくぶつかっているけど、散歩にも行く。近所の人に驚かれることもあるが、ジェイクは元気いっぱい。アディーが側にいるのでうまく案内役も果たしてくれる。
寝ているときもアディーがくっついていると安心。
こんな可愛い写真まで。
相棒がいて本当によかった。
目が見えなくても犬は幸せに生きることができる。
もし、この記事を読んでいる愛犬家のあなたが同じような判断を迫られることがあったら、犬にとって視覚は3番目という事実を思い出してほしい。