スポンジが呼吸をしていることが判明！蛍光グリーンの液体を吐き出す様子が神秘的

netgeek 2014年6月12日

なにかと謎が多い海綿動物（スポンジ）は古代から生息するため、あまりにも多くの種類に分かれており、その生息実態が今ひとつ掴めていないという。しかし、ある海外の写真家はスポンジが呼吸をしているという仮説を立て、検証を行うべく面白い実験を試みた。

この不思議なスポンジの実験について海外サイトのsploidが動画とともに紹介しているので、一部翻訳してお届けしよう。

この世には驚くほどシンプルで魅了的なものがある。生きているスポンジは泳ぐことも歩くこともできないが、非常に効率的で面白い歴史を持っているのだ。アメリカの写真家であるジョナサン・バードはスポンジがどこから来てどうやって生きているかについて解説する動画を作成しYOUTUBEで公開した。

動画ではスポンジが水をろ過する様子を分かりやすくするために水を蛍光グリーンに着色しており、まるでスポンジがタバコを吸っているかのような映像になっている。6：20から幻想的なシーンが見ることができるので是非注目して頂きたい。
http://youtu.be/m8a0oNsDEx8

外国人のコメント訳

・すげえええええ綺麗すぎるｗｗｗｗｗｗｗ

・いいね

・スポンジ切ってみようぜｗ

・なにこの緑の。毒？

・スポンジボブ見たくなってきたｗ

・こういうスポンジにもメスとオスがいるんだぜ

・このスポンジは死んだりするの？

＊＊＊

脳がなく、考えることができないのに水を体内に取り込むという身体活動を1億年も前から行っているスポンジ。誰かを捕食したり、傷つけることもなく、ただひたすら孤独に水を濾過し続ける様子は感慨深いものがる。

生物はなぜ生きるのだろうか。哲学的なことを考えさせられてしまう1本の動画であった。

▼この記事が面白かったらいいね！

▼この記事をシェアする

▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る