トランプ大統領が文在寅大統領に激怒か(動画あり)対談は2分のみ
netgeek 2019年4月12日
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北朝鮮に歩み寄ることを求めた文在寅大統領。
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動画を見るとトランプ大統領が終始怒ったような表情を見せており、できるだけ文在寅大統領と目をあわせないようにしているように見える。29分の会談のうち、2人が会話したのは2分間のみで、残り27分は記者からの質疑応答で終わった。
安倍総理などと会談しているときはリラックスした様子で笑顔を見せるトランプ大統領だけにおそらく相当頭にくることがあったのだろう。
今回の米韓首脳会談では文在寅大統領がアメリカに対し北朝鮮に歩み寄るよう求め、トランプ大統領が「今は適切な時期ではないと思う。もし北朝鮮が核を放棄すれば支援ができる」と回答したという。
そもそも前回の米朝首脳会談はトランプ大統領が求める完全な非核化を金正恩が受け入れず、決裂に終わったわけで、このタイミングで文在寅大統領が何を言っても無駄だろう。今は経済制裁を続行し、金正恩の降参を狙っている時期なのだ。
この他、一部報道では米国務省が韓国外交部に「金剛山(クムガンサン)観光再開と開城(ケソン)工業団地の再稼働を要求するなら来ないでもらいたい」と言ったとも伝えられている。
トランプ大統領が怒っていたのはこうした韓国が提案する緩和路線が気に入らなかったからだろう。
北朝鮮への対応については安倍総理が以前から提案する制裁路線にトランプ大統領も同調しており、着々と締め付けを強めている。仮にバカ正直に文在寅大統領のことを聞けば、北朝鮮だけが得をする結果になるはずだ。
▼参考。以前の会談でもトランプ大統領の文在寅大統領に対する態度は素っ気ないものだった。
ホワイトハウスで開かれた米韓首脳会談。文在寅大統領は何の収穫も得ることなく韓国に帰っていく。
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