IBMがパリに設置した「都市をちょっぴり良くする広告」
netgeek 2019年4月4日
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邪魔者扱いされがちだけど企業活動においてどうしても欠かせない広告。IBMが取り組んだ良きアイデアの実践を紹介したい。
広告を都市機能と融合させる。
一目見ればその良さが分かるだろう。一見すると奇妙なデザインの広告に思えるのだが、雨が降るとあっという間に雨宿りできる場所に早変わり。
出典:https://twitter.com/inspi_com/status/1113070075504865283
さらにこちらはベンチになっている広告。非常に面白い。
階段をバリアフリーにする広告。よくこのようなアイデアを思いつくものだ。
企業をアピールしつつ、同時に誰かの役に立つように気を配る。これは広告展開の一つの新しい形だろう。
実はこうした広告は昔からあった。
例えばコカ・コーラのベンチ。真っ赤で目立つベンチは至るところでよく見かける。
こちらの明治牛乳も同じやり方。店の前に設置してあることが多い。これは店主も客も企業もみんなが得する広告の出し方だ。
最近はウェブ広告のシェアが高まっているという。であるならばウェブ広告でも何かこのようなユーザーのメリットになるような仕組みを構築できないだろうか?IBMの先進的な取り組みに素晴らしいヒントを得た。